百貨店営業とは
ブランドの“顔”となる百貨店での事業成長を担う。
モデリストを支援し、ブランドの認知・拡大へ
全国の百貨店の売上・収益管理やモデリスト(店舗の専属販売員)のマネジメント、プロモーション・イベント等の企画立案、新規出店のための交渉・プランニングなどを一貫しておこないます。
東日本と西日本でグループを分け、一人あたり複数の店舗を専任で担当。各店舗の店長および副店長やモデリストと密な連携を図ります。ブランドの世界観を象徴する存在として必要な接客の作法や空間づくりを担い、百貨店事業におけるブランディングと売上アップを目指します。
仕事の流れとプロセス
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売上計画の設計
まずは、各百貨店との予算計画確認会を通して売上目標の協議をおこないます。百貨店と組み立てた売上計画をもとに、各店舗の店長と年間の予算計画を作成。各店舗について、会社全体の目標とのすり合わせを複数回にわたり繰り返した後、最終的なプランを確定させます。
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売上の進捗管理
予算計画の達成に向け、イベントなどの企画立案および実行計画を練ります。同時に各店舗における売上の進捗管理をおこない、目標値との差異を会社に報告するとともに、各店舗と目標達成までの道筋を調整。定期面談を通した各モデリストのフォローアップもおこないます。
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店舗開発と新規出店交渉
デベロッパー(商業施設の事業者) や百貨店から定期的に得る情報をもとに出店先の候補を固め、商品を展開する区画面積やお客さまの流入率といった出店条件の確認と、商品を仕入れていただく上での掛率の交渉などを実施。出店が決まると、展示プランの決定からモデリストの採用、商品の準備など、開店までの一通りの流れに関わります。
仕事のやりがい
百貨店事業はブランドの世界観を象徴する「ブランドの顔」にもなり得る事業なので、責任感や向上心がある方はやりがいや充実感を味わうことができます。
また、担当店舗およびモデリストのマネジメントを一貫しておこなうため、主体的に考え動くことで、若手のうちから裁量の大きなポジションに就くことができます。
百貨店サイドの担当者、店舗の店長・副店長、モデリスト、社内の他部署など、あらゆる人と仕事との連携が求められる仕事。自分の力だけでは成せないからこそ、“一つの目標に向かってみんなで作り上げる”ことの喜びやすばらしさを感じられます。
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