持続的な成長を支える
仕組みの構築

⑬ コーポレートガバナンス、
コンプライアンス体制の強化

コーポレート・ガバナンス体制の強化

仕組み

コーポレート・ガバナンス体制図

透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行う仕組みを構築

コーポレートガバナンス・コードへの対応及び対応状況の開示

当社は企業理念「一人ひかる　皆ひかる　何もかもひかる」に基づき、持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上を図る観点から、コーポレート・ガバナンスの強化を企業経営の重要課題の一つと位置づけ、取り組んでおります。コーポレートガバナンス・コードへの対応については、東証グロース市場の上場会社に適用される基本5原則を全て実施しております。
今後も、コーポレート・ガバナンス体制及びコーポレートガバナンス・コードへの対応状況に関する定期的な点検及び制度の適宜見直しを実施して参ります。

コーポレート・ガバナンス詳細
（IRサイト）

コンプライアンス体制の強化

仕組み

コンプライアンス推進体制図

コンプライアンスを推進する風土の
醸成と体制の整備

意識喚起活動の実施

当社のコンプライアンス研修は、全社共通の階層別研修及び部門別の専門研修をそれぞれ毎年1回実施しております。
その他、代表取締役社長をはじめ経営層からコンプライアンスメッセージを発信する機会を設定しております。

組織活動の推進

当社は、リスクマネジメントとコンプライアンス活動を一体と考え、リスクマネジメント委員会とコンプライアンス委員会を両輪で推進し活動の強化を行っており、年度計画及び活動結果は取締役会へ報告しております。
また、グループ共通の内部通報制度（Speak-Up制度）を構築し運用しており、社内及び社外それぞれ受付窓口を設置しております。

⑭ 部門採算をベースにした、
経営方式の実践

グループ（ユニット）経営

仕組み

採算管理をベースに、持続的な企業価値の創造を推進

コーポレートガバナンスの目的は、持続可能な企業価値の創造にありますが、そのためには内部活動としての経営管理が重要と考えられます。当社においての経営管理は、単にブランドカテゴリーや販売チャネルという区分にとどまりません。MTGグループ内の組織を300超の経営ユニットに分けて、各ユニットの売上・各経費・利益の採算管理をします。高い透明性と専門性を持つべく、財務経理部とは別の専門部署を設けて管理をしております。年次計画は、前年度の下期から6か月かけて、ユニット単位で何度も検討します。さらに、年次業績の精度を高めるため、毎月2回全ユニットの予測値をアップデートし、進捗に応じた事業運営を行っております。特に不採算ユニットについては、別途の検討会を設けて、収益構造の確認や課題の対処に取り組み、早期の採算化を図ります。このような部門採算管理をベースに、事業ポートフォリオを確認し、投資モニタリング会議にて、投資の有効性や効率を管理しつつ、加えて、将来の新規開発や戦略展開、財務投資なども考慮して、中長期を見据えた経営を行っております。
そして、このような経営者意識を持ったユニットのリーダー（PCリーダー）を育成することが、将来の経営層人材の確保にもにつながるとも考えています。

また今後は、経営変革のスピードに合わせたシステム導入等、検討してまいります。