「何もかもひかる」
地球環境への配慮と保全

⑨ 地球環境の負荷軽減

温室効果ガスの排出削減(Scope1-3)

何もかもひかる

11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう

※写真提供:五島市

KPI 2022年 9月期 2030年 目標
総排出量 (tCo2e) 1,182 686
Scope1 (tCo2e) 185 107
Scope2 (tCo2e) 997 578

温室効果ガス(Scope1及び2)の
積極的削減への取組み

持続可能な社会の実現に向けて、当社グループにおいても気候変動関連の課題解決は最重要課題と考えております。長期的な視点で想定される機会とリスクを考慮し、気候変動問題への対応を進めてまいります。
気候関連リスク・機会を管理するための目標についてはSBT(Science Based Targets)を参考に、中長期的な温室効果ガス排出量削減を目指して、温室効果ガス(Scope1及び2) 排出量削減目標を設定いたしました。温室効果ガス(Scope1及び2)は、2023年度を基準年とし、2030年度までに42%削減を目指しております。
今後は、温室効果ガス(Scope3)の把握とともに、再生可能エネルギー由来電力の導入など温室効果ガス(Scope1及び2)の削減へ積極的に取り組みを進めてまいります。
グループ会社「五島の椿株式会社」においては、事業活動に使用する電力について、島の浮体式洋上風力発電によるクリーンエネルギーを使用することにより、二酸化炭素の排出量削減(オフセット)に積極的に貢献してまいります。

TCFDフレームワークに
基づく情報開示

⑩ 自然保護への取組み

五島の椿の保全

何もかもひかる

12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう
指標 2022年 9月期 2023年 9月期 2024年 9月期 2027年 目標
椿の植栽及び配布本数 100 100 200 300

自社農園における椿の植栽による
自然保護

グループ会社「五島の椿株式会社」では、長崎県五島列島に4ヘクタールの農園を所有しており、1万本の椿を管理しています。その椿由来のスキンケア商品や食品の企画製造販売に取り組むことで、島の大切な資源である椿の維持活動に取り組んでいます。自社農園では、五島の椿の保全、農園での椿の植栽活動及び椿苗木の配布による植栽推進を実施し、現存する椿の木の維持管理のみでなく、次世代に、より豊かな五島列島の自然を引き継ぐために、積極的に新たな植栽を進めております。

⑪ 水資源の維持と保全

ファインバブルによる排水量
削減

何もかもひかる

6 安全な水とトイレを世界中に
12 つくる責任 つかう責任
14 海の豊かさを守ろう

社会の水資源の保全とCO2の排出量を削減

節水機能を持つファインバブルシャワーヘッドの累計出荷台数は200万台を超えております。最新機種であるファインバブルUを使用※1した場合、通常のシャワーと比較して約30%の節水効果があり、それによりガスの使用量も削減されることからCO2排出量の削減にもつながります。今までに出荷されたすべてのファインバブルシャワーが各ご家庭で使用されますと、その節水効果は1年間でプール13万杯以上※2にもなります。今後もファインバブルシャワーの普及を通じて水資源の保全とCO2排出量削減に努めてまいります。また一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)設立時よりの正会員(理事会社)として積極的に情報を発信し、ファインバブル技術の認知に貢献してきました。FBIA加盟の企業として、ファインバブル※3の力をより多くのステークホルダーに知って頂き、人々のよりいきいきとした人生の実現に貢献したいという想いから、ファインバブル技術の可能性、魅力を発信するサイトも設立。その技術を活用した製品の開発だけではなく、同サイトを通じ、積極的に情報を発信しています。

※1 ReFa FINE BUBBLE U:ミスト30%、ピュアストレート10%、ストレート50%、ポイントジェット10%として計算

※2 1世帯における節水量×累積販売台数(1人あたりのシャワー使用時間6分、シャワー流量12L/分、国内平均世帯人数2.23人、ファインバブルUの1回のシャワーでの節水量で計算)

※3 ファインバブルの性能についてはReFa公式ブランドサイトを参照ください。