“挑戦”で切り拓く自身の可能性。
コスメ開発を先導するオールラウンダー
コスメ開発部
新卒 2020年入社
新しいことに積極的に挑める環境で、
ワクワクしながら働きたくて
大学では薬学部で学び、薬剤師の資格を取得。友人のほとんどが病院や薬局、製薬会社への就職を希望していましたが、私は製薬会社だけでなく他業界のメーカーまで広げて就職活動をしていました。化粧品や食品など、医療とは異なる分野にも興味があったからです。MTGと出会ったのは、ベンチャー企業が集まる就活イベントに友人に誘われて参加したとき。ITや人材系、コンサルといった会社が多い中で、唯一メーカーだったMTGに興味をもち、積極的に話を聞きに行きました。
第一印象は、“型にとらわれず、新しいことに挑戦している会社”でした。説明会に参加した当時は、MTGが化粧品関連の商材を扱っているとは知らなかったのですが、「毎日変化のある環境で、ワクワクしながら働きたい」という自身の理想像とマッチし、選考にエントリー。面接を重ねるにつれて、出会う社員の方全員が前向きに仕事を楽しんでいることが伝わってきて、「この会社で、この人たちと仕事がしたい」と思い、入社を決めました。
“迷ったらやってみる”精神で、
自らの手でつくり、届けることに向き合う
「新しいものをつくり出す開発をやりたい」という希望が叶い、入社してまもなくコスメ開発部に配属されました。最初に任されたのは、『ON&DO』の商品開発。企画立案をはじめ、品質評価、生産・在庫管理、ときには百貨店での営業活動を伴う販売サポートまで、あらゆる工程に積極的に関わり発売したのが『LEAF BALM』です。自らが手がけた商品が世に出て、たくさんの人に使ってもらえる、開発職のやりがいを感じた経験でしたね。
そして、現在の担当ブランドは『ON&DO』と『五島の椿』、加えて『ReFa』のサプリメントにも携わっています。業務領域は以前と変わらず、商品を生み出すところから届けるところまで、一連の流れに従事。現在入社5年目になりますが、これまでで一番印象に残っているのは、2年目に取り組んだ『ON&DO』の『FERMENT SERUM +F』という美容液の開発です。その年に咲いた長崎県五島列島産の椿花を搾った原料をもとに、製品として形づくった数量限定の商品。私自身も実際に五島列島に行き、花を摘んで搾汁した経験は忘れがたいものになりました。
自然由来にこだわったがゆえに、開花状況や天候といった条件と販売までの短いスパンとのせめぎ合いに苦労したのは正直なところです。しかし、上司から教わった“迷ったら、難しいほうに挑戦”という心構えを大事に、パートナー企業と連携を図りながら開発を進め、予定通りにリリースを実現しました。責任の重さにプレッシャーを感じる業務も多いですが、気さくに声をかけ、相談にのってくださる先輩や上司に囲まれ、「期待して任せてもらえている」と前向きに働けています。
個々の強みを活かせる場をつくり、
チームでヒット商品を生み出したい
入社3年目からはグループリーダーを任せてもらえ、「こうしたほうが良いのでは?」という周りの意見に対し、きちんと答えを出して導くことが求められるポジションに。それまで以上に自分の考え・意思をしっかりともって、一つひとつの商品に向き合うことを心がけてきました。だからこそ掲げたい今後の目標は、専門人材が最大限に力を発揮し、評価されるチームをつくることです。
『五島の椿』の原料を数十種類にわたり生み出してきたエキスパートをはじめ、特定の分野に精通したメンバーも多く所属するコスメ開発部。商品開発だけではなく、企画部門や営業部門が中心に担う業務まで幅広くこなす柔軟性が求められるからこそ、それぞれが専門領域を超えた挑戦ができる環境を整えていきたいですね。そして、業界や世の中に革命を起こせるようなヒット商品の創出を、チームで目指していきたいと思っています。”LIFE”を広めていきたいですね。
就職活動中のみなさんに伝えたいことは、「これまで学んできた分野にとらわれないでほしい」ということ。私自身、大学時代の専門領域と異なる業界で働くことは大きなチャレンジでしたが、「やってみればできること」「挑戦したから気づけた面白さ」はたくさんあると実感しています。学びを活かせるかどうかだけではなく、自分が興味をもって取り組めることや一緒に働く人にも目を向けて、挑戦してみてください。
※ 所属、インタビュー内容は取材当時のものです。