- 2024/03
- 模倣品対策リリース
中国で「ReFa」商標の先取りをする
不正競争防止法違反などに対する訴訟で勝訴
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛/以下、MTG)は、中国にて多数の「ReFa」ならびに「黎珐(ReFaに相当する表音漢字)」商標を先取り登録していた悪意の商標出願企業集団を2018年頃発見致しました。その企業集団の行為により、当社は中国で「ReFa」「黎珐」ブランドを自由に使えないなどの事業上の阻害を受けました。これに対し、MTGは、商標権の無効審判手続等により、商標権の「取戻し」を進め実現してまいりました。さらに、2022年、同企業集団を被告として不正競争防止法違反などを根拠に中国の現地裁判所へ提訴をし、2023年12月に同企業集団の不競法違反などを認める判決が下されました。不正競争防止法違反などに対する
判決では、他人の商標を営利目的で多数出願する悪意の商標出願について不競法違反を認め同被告が保有していた「ReFa」「黎珐」商標の取消を命じるとともに、65万元の賠償金の支払いを命じました。
司法が被告商標の取消を命じたことは、中国において例を見ない判決であり、当社としましては裁判所の公正な判断に敬意を表します。
商標ブローカーとも呼ばれる企業・個人による商標先取り行為は、MTGが時間をかけて築き上げてきたブランドにただ乗りをすることを目的とし、あるいは高額での買取要求を目的とする非常に悪質な行為です。MTGは、このような行為を行う悪質な事業者及び個人に対しては、今後も民事訴訟を始めとしたあらゆる法的措置を辞さず、毅然とした対応を進めてまいります。
知財・模倣品対策について:
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www.mtg.gr.jp/feedback/
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