MTG News

2020/02
リリースグループ会社
五島の椿株式会社が提供する
椿原料を使用した新繊維を
福助株式会社が開発
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、グループ会社、五島の椿株式会社(本社:長崎県五島市)より「五島の椿プロジェクト」の一環として 福助株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐橋由文)へ原料提供し、福助様が新繊維を開発されましたのでお知らせいたします。
福助様は、足袋装束店として、130年以上もの長い歴史の中で、足袋の技術を靴下、ストッキング、下着にまで拡大し、現在は、商品企画や縫製技術だけでなく、繊維自体の開発にも積極的に取り組んでおります。この度は、五島の椿の産業化をめざし、五島の椿株式会社が持つ五島産椿油を用いた、乾燥を抑制する新繊維が開発されました。
福助様の独自技術により、乾燥を抑制するこの新繊維は、洗濯しても一般的な加工品と比べて性能が長期間維持されます。現在は、この繊維、技術を用いた新たなブランドや、商品開発が進められています。
五島の椿株式会社おいても、原料開発にとどまらず、商品開発などにも積極的に協力してまいります。
■ 福助株式会社
代表者:代表取締役社長 佐橋由文
本 社:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号京セラ原宿ビル4階
創 業:1882年(明治15年)
H P:www.fukuske.com
■ 五島の椿株式会社
五島の椿株式会社は、「椿を再発見し、そのすべてを活かす。」をコンセプトに、椿の花や種といった、年に一度の収穫時期に限られたものだけでなく、葉、枝、果皮、あらゆる側面から調査研究を行い、まだ知られざる椿の力を発見することで、新たな事業創発を目指しています。五島の椿の価値を高め、日本にとどまらず世界に広く発信することで、UIターン者の誘致、雇用を増やし、列島全体の活性化と永続的な支援を目指します。
「五島の椿株式会社」サイト:www.gotonotsubaki.co.jp
「五島の椿プロジェクト」は、長崎県を中心とする産学官民の力を集結し、五島列島に自生する椿を核に、商品開発から消費までを循環させることで、継続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指すものです。長崎大学などの研究により成分の優位性が証明された五島列島産の椿を原料に、新商品の開発を行い、その販売・消費により、椿が広く有効的に使われ、継続的な産業と雇用を生み出すことを目的に、長崎県や五島市を中心とする地元の方々のご協力のもと、本プロジェクトを推進しています。
>「五島の椿プロジェクト」サイトはこちら
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